”もみの木”の木の下で・・・

社会医療法人 関愛会 リハビリテーションセンターもみの木(通所リハビリ)のブログ! 大分県は、大分市と豊後大野市から、在宅でのリハビリテーションの現状や、もみの木での日々の活動や成果をお伝えしていきます。

<坂ノ市病院>
●坂ノ市リハビリテーションセンターもみの木 ●坂ノ市病院訪問リハビリテーション事業所 ●坂ノ市メディカルフィットネスジムABIES 
<こうざきクリニック>
●こうざきデイケア・リハビリテーションセンターもみの木 ●こうざきクリニック訪問リハビリテーション事業所
<大東よつば病院>
●大東リハビリテーションセンターもみの木
<三重東クリニック>
●三重東リハビリテーションセンターもみの木

もみの木 活き生きリハ☆チャンネル
https://www.youtube.com/@rehabilitation-mominoki

「退院の生活を具体化する」リハビリ専門職が関わる退院前カンファレンス

今回、訪問リハスタッフが佐賀関病院を退院されるご利用者の「退院前カンファレンス」に参加してきました。退院前カンファレンスは、病院から在宅生活へ移行するにあたり、退院後の生活を具体的に整理し、切れ目のない支援体制を整えるための重要な会議です。医療・介護の各専門職が参加し、それぞれの視点から情報共有を行います。
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このカンファレンスに訪問リハビリや通所リハビリのリハビリ専門職が参加することで、退院後の生活を見据えた現実的な見通しを共有できるという大きな利点があります。身体機能の評価をもとに、在宅で想定される動作や注意点、生活上のリスクを具体的に整理することができ、退院直後から無理のないサービス調整が可能となります。これは、退院直後の安心・安全な在宅生活の開始につながります。
また、身体機能と生活環境を結び付けて検討できるため、福祉用具の選定や住宅改修についても、退院後の生活を見据えた具体的な提案が可能です。事前に方向性を共有しておくことで、退院後の再調整を減らし、ケアマネジャーの業務負担軽減にもつながります。
さらに、入院中に実施されていたリハビリ内容を病院のリハビリ専門職から直接把握し、その情報を訪問リハビリや通所リハビリへ引き継ぐことで(この点からも情報の引き継ぎや伝達等のケアマネジャーの業務負担軽減につながります)、退院直後から質を落とさないリハビリの提供が可能となります。生活に即したリハビリを早期から継続できることは、生活機能の低下や転倒を防ぎ、再入院リスクを下げる要因にもなります。

また、そのリハビリの内容について退院前カンファレンスに訪問リハビリや通所リハビリのリハビリ専門職が参加した場合、制度上「退院時共同支援加算」の算定対象となりますが、これは加算を目的として参加するものではなく、退院後の生活を具体化し、支援体制を整えた結果として評価されるものと考えています。
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このように、退院前カンファレンスにリハビリ専門職が参加することは、ケアマネジャーの実務を支えながら、退院直後の安心・安全な在宅生活を実現し、結果として再入院予防につながる重要な取り組みといえます。
当事業所では、今後もケアマネジャーの皆様と連携し、退院前カンファレンスへ積極的に参加していきたいと考えています。

Report by Yamanoue


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12/19 坂ノ市元気クラブ~フレイル予防~

本日、坂ノ市地域包括支援センターが定期的に開催している「坂ノ市元気クラブ」に参加させていただきました。前回の昨年6月に続き、今年度最後の開催となった今回は、転倒リスクの軽減および健康寿命の延伸を目的としたフレイル予防を中心に、講義と体操を行いました。参加された皆様は、日頃から転倒への不安や健康維持への関心が高く、終始前向きに取り組まれている様子が印象的でした。

はじめに、フレイルについての講義を行いました。フレイルとは、加齢に伴い筋力や活動量が低下し、心身の活力が徐々に弱くなった状態を指しますが、日々の心がけや取り組みによって予防・改善が可能であることをお伝えしました。特に、筋力やバランス能力の低下が転倒と深く関係していること、さらに食事量の減少、外出機会の減少、人との関わりが少なくなることもフレイルの進行につながる点について、身近な例を交えながら説明しました。また、運動・栄養・社会参加の三つを意識した生活が、フレイル予防および転倒予防につながることをお話ししました。
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講義の後には「めじろん元気アップ体操」を行う予定でしたが、「スワロサイズを行いたい」とのご要望があり、急遽、前回実施したスワロサイズを行いました。スワロサイズとは、当事業所ABIESのオリジナル体操で、「座ってできるエアロビクスエクササイズ」の略称です。身体の大きな筋肉を主に使うことで、心拍数を最大心拍数の約50%まで高める有酸素運動であり、座位で行うため転倒リスクが少なく、幅広い年齢層の方に適した運動です。参加者の皆様と笑顔で楽しく汗をかきながら、運動を終えることができました。
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なお、めじろん元気アップ体操には低負荷・高負荷それぞれの筋力トレーニングがあり、日常生活の中でも継続しやすい内容となっています。実施にあたっては、参加者一人ひとりの体調を確認しながら進め、痛みや不安がある場合には無理をしないよう適宜声かけを行いました。
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最後に、今回参加してくださった地域の皆様、ならびにご依頼いただいた坂ノ市地域包括支援センターの担当者様に、心より感謝申し上げます。今後さらに寒さが厳しくなりますが、体調管理に留意しながら、顔を合わせた地域のつながりをこれからも大切にしていただければと思います。
今回の活動が、皆様の健康支援および疾病予防の一助となれば幸いです。

Report by Nakagawa


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思いがけない嬉しい知らせ〜たくさんの方へ想いが届いた鳥獣絵巻〜

11月に大分県立美術館で開催された「ときめき作品展」では、大東もみの木から4名の方が作品を出品され、実際に会場へ足を運び、さまざまな作品を鑑賞することができました。

Aさんは、百歳の記念として「活き生きチャレンジ」の取り組みの一環で、月刊デイの表紙特集を生かした鳥獣戯画の絵巻を制作されました。展示された作品は、多くの方の心を惹きつけ、会場でもひときわ注目を集めていました。
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会場では来場者を対象にアンケートが配布され、部門ごとに気に入った作品へ投票する形式となっていました。一つひとつの作品を熱心に鑑賞し、メモを取りながら会場を巡る多くの来場者の姿が見られました。
12月に入り、Aさんの作品が工芸部門の「ときめき大賞」に選ばれたとの嬉しい知らせが届き、職員一同、大きな喜びと感動に包まれました。

後日、大分県障害者社会参加推進センターの方が大東もみの木を訪問され、Aさんを直接お祝いしてくださいました。知らせを聞いたケアマネジャーさんも同席され、いよいよ表彰の場へ。背筋をすっと伸ばし、スーツに身を包んだAさんが皆さんの前に立たれると、その凛とした姿はとても誇らしげに映りました。
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Aさんが心を込めて制作された鳥獣戯画の絵巻は、多くの来場者に深い感動を与え、会場でも大きな注目を集めた作品であったことが改めて伝えられました。また、「お身体を大切に。来年もぜひ作品づくりに挑戦してください」と、温かい激励の言葉も贈られました。
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Aさんは、「こんな立派な賞をいただけるとは思っていませんでした。皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて挨拶され、その目には涙が浮かんでいました。
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この心温まる出来事は、その場にいた多くの方に感動を与え、年齢に関係なく挑戦することの素晴らしさを改めて感じさせてくれる一日となりました。
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これからもAさんの歩みを温かく見守りながら、さらなる飛躍を願っています。
受賞、誠におめでとうございます!
                       
Report by Nakano


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1/8 みんなの明治クラブ~お正月病~

あけましておめでとうございます。

1月の「みんなの明治クラブ」に参加しました。今回は『お正月病』をテーマにお話をさせていただきました。

「お正月病」とは医学的な病名ではありませんが、お正月の“非日常”から“日常”に戻る際、心身がうまく適応できずに起こる不調を指します。不規則な生活や寒暖差による自律神経の乱れ、食べ過ぎ・寝不足といった身体的疲労、そして精神的な落ち込みが重なることで現れます。
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まずは「お正月病セルフチェック」を行い、ご自身の今の状態を把握することからスタートしました。参加者の皆さんは日頃から意識の高い生活を送られており、「意外と大丈夫そうね」といった前向きな会話も聞かれ、ひと安心といった様子でした。

お正月病を改善するポイントは、「始めるだけでOK」「6〜7割の力で」と、自分へのハードルを下げることです。また、調子が戻るまでの数日は無理をせず、物事を先送りにするような“心のゆとり”を持つことも大切です。あわせて、朝はカーテンを開けて日光を浴び、体内時計をリセットすることも心がけましょう。

後半は、ストレッチを中心とした軽い運動や、頭と体を同時に使う二重課題「コグニサイズ」などを行いました。参加者の方からは、「ゆっくり動かしただけなのに意外ときついね」「これだけで体が軽くなった」といった声が聞かれました。
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無理をする必要はありません。できることを毎日コツコツと続けることが、生活リズムの改善や気分転換につながります。今年もさまざまな運動を行い、皆さんが元気で活気ある毎日を過ごせるよう、一緒に取り組んでいきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Report by Nishida


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今月の壁紙(2026年1月)@こうざきもみの木

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ご利用者様と1月の壁面のイメージについて話している際、
「佐賀関にあるビシャゴ浦は?」
という提案があり、新年を飾る壁面は**「ビシャゴ浦の姉妹岩からの初日の出」**をテーマに選びました。
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メインとなる姉妹岩は、大きさの異なる段ボールに丸めた新聞紙をランダムに貼り付けて岩の凹凸感を表現し、その上からさらに新聞紙を貼って、岩に似せた色を塗っていただきました。
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「意外と適当に貼るのも難しいな」
「岩はどんな色やったかなぁ?」など、ご利用者様同士で相談しながら完成させてくださいました。
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初日の出は、ちぎった色紙を貼って作成しています。作成中には「赤だけやなくて、オレンジも入れてみたら?」といったご利用者様からの提案もあり、立派な初日の出が完成しました。
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また、普段は創作活動に参加されない男性ご利用者様にも
「米袋をクシャクシャにしてください」
とお願いし、姉妹岩にかけるしめ縄作りに参加していただきました。

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作成が進むにつれ、
「ビシャゴ浦の岩に見えてきた!」
「初日の出をもみの木で見れるけん、うれしいなぁ」
などの声が聞かれ、作成を通してたくさんの交流が生まれていました。

皆さまで力を合わせて作り上げた1月の壁紙。

今年1年が、ご利用者様にとって素敵な一年になりますように願っています。

Report by Y.Sato

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