坂ノ市もみの木 活き生きチャレンジ2人目の目標達成者は、『もみの木のホール内を四点杖にて自立で移動できるようになる』という目標を掲げて取り組んできたHさん。
利用開始時は、「歩行時に右足を降り出した際に、歩行車の右後輪に右足がぶつからないようになりたい」という希望を持たれていました。右半身に麻痺があり、医療リハビリ終了後、通所リハビリに通われていたようですが、徐々に四点杖で歩けなくなり、歩行車歩行となっていたようです。
右つま先が上がりにくい事もあり、右足がぶん回し歩行となっている傾向にもあったため、IVESによる電気促痛療法を試したりもしました。右足を降り出す際に歩行車の右後輪に足が当たらないように練習もしてきましたが、生活場面での歩容の改善は乏しい状況でした。
以前歩いていたとお聞きしていた四点杖歩行ではどうかとチャレンジをしてみました。右足を降り出す際に後輪もないため、足の接触はなく、足を降り出すことは可能でした。しかし、右足に体重をかけた際に、どうしても右股関節が後方にスライドし、不安定な歩行にもなっていたため、体幹や右股関節周囲の筋力強化を集中的に取り組み、ご自宅でも自主練習に励んでいただきました。
徐々に歩行時の姿勢が改善され、歩く距離が伸び、もみの木のホール内を四点杖を使用し一人で歩けるようになりました。 最終的には、もみの木で使用した四点杖を購入し、作業所でも調子のいいときには四点杖を使用して歩かれるようになり、実生活での移動能力の改善にも繋がりました。
次は施設での生活から抜けだし、アパート暮らしを目指し、浴槽のまたぎ動作やアパートの階段昇降を想定した練習など、更に自分のしたい暮らしを目指していく予定です。目標達成、おめでとうございました!
Report by Kawano
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利用開始時は、「歩行時に右足を降り出した際に、歩行車の右後輪に右足がぶつからないようになりたい」という希望を持たれていました。右半身に麻痺があり、医療リハビリ終了後、通所リハビリに通われていたようですが、徐々に四点杖で歩けなくなり、歩行車歩行となっていたようです。
右つま先が上がりにくい事もあり、右足がぶん回し歩行となっている傾向にもあったため、IVESによる電気促痛療法を試したりもしました。右足を降り出す際に歩行車の右後輪に足が当たらないように練習もしてきましたが、生活場面での歩容の改善は乏しい状況でした。
以前歩いていたとお聞きしていた四点杖歩行ではどうかとチャレンジをしてみました。右足を降り出す際に後輪もないため、足の接触はなく、足を降り出すことは可能でした。しかし、右足に体重をかけた際に、どうしても右股関節が後方にスライドし、不安定な歩行にもなっていたため、体幹や右股関節周囲の筋力強化を集中的に取り組み、ご自宅でも自主練習に励んでいただきました。
徐々に歩行時の姿勢が改善され、歩く距離が伸び、もみの木のホール内を四点杖を使用し一人で歩けるようになりました。 最終的には、もみの木で使用した四点杖を購入し、作業所でも調子のいいときには四点杖を使用して歩かれるようになり、実生活での移動能力の改善にも繋がりました。
次は施設での生活から抜けだし、アパート暮らしを目指し、浴槽のまたぎ動作やアパートの階段昇降を想定した練習など、更に自分のしたい暮らしを目指していく予定です。目標達成、おめでとうございました!
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