三重東もみの木では、ご利用者様の活動機会として畑での野菜作りを行っています。

開設当初から、多くの「先生」(ご利用者様)に指導いただき、100歳のご利用者様と一緒に鍬を使って畝(うね)を作り、事務長の卓越した耕運機さばきで耕地しながら、様々な野菜を収穫してきました。


これまで「収穫した野菜を地域のために役立てたい」と考えていた中で、「こども食堂さんなどに寄贈してはどうか」というご意見をいただきました。そして今回、三重町にある『こども食堂すみれ学級(5組三重教室)』さんと、昨年3月まで営業していた清川町の隣にあった『しいのみこども園』さんへ、ご利用者様と一緒に「里芋」と「大根」を寄贈させていただきました。



『こども食堂すみれ学級(5組三重教室)』さんからは、「昨今の物価上昇の中で非常にありがたいです」とのお言葉をいただきました。



また、『しいのみこども園』さんからは後日、園児さんが食べている写真と給食だよりをお送りいただきました。
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(しいのみこども園「給食だより」より一部抜粋)
~いただいた里芋を給食室で蒸し、子どもたちに自分で食べる芋の皮をむいてもらいました。「手がヌルヌルする~」「納豆みたい」「なかなかむけないな~」など、真剣な表情で皮をむいていました。むけたら塩をかけてパクッと食べると、「甘くておいしい」「焼き芋の味がする」など、さまざまな感想が聞かれました。さつまいもと違い、里芋はヌルヌルした独特の感触があるため、皮をむくという貴重な体験になったのではないでしょうか。~

寄贈に同行してくださったご利用者様からは、「どんな野菜が必要なの?」と担当者の方に直接尋ねる場面も見られ、活動の意義を感じられたように思います。
また、『しいのみこども園』さんからいただいた園児さんの写真を印刷し、ご利用者様にご覧いただくことで、取り組みを共有しました。
「自分たちが作った野菜が地域に繋がっている」と感じられることで、野菜作りが目的や目標になり、それに向けたリハビリの継続にもつながるという好循環を生み出しています。職員も一緒に、その取り組みを支えていきたいと思います。
Report by Watanabe

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開設当初から、多くの「先生」(ご利用者様)に指導いただき、100歳のご利用者様と一緒に鍬を使って畝(うね)を作り、事務長の卓越した耕運機さばきで耕地しながら、様々な野菜を収穫してきました。


これまで「収穫した野菜を地域のために役立てたい」と考えていた中で、「こども食堂さんなどに寄贈してはどうか」というご意見をいただきました。そして今回、三重町にある『こども食堂すみれ学級(5組三重教室)』さんと、昨年3月まで営業していた清川町の隣にあった『しいのみこども園』さんへ、ご利用者様と一緒に「里芋」と「大根」を寄贈させていただきました。



『こども食堂すみれ学級(5組三重教室)』さんからは、「昨今の物価上昇の中で非常にありがたいです」とのお言葉をいただきました。



また、『しいのみこども園』さんからは後日、園児さんが食べている写真と給食だよりをお送りいただきました。
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(しいのみこども園「給食だより」より一部抜粋)
~いただいた里芋を給食室で蒸し、子どもたちに自分で食べる芋の皮をむいてもらいました。「手がヌルヌルする~」「納豆みたい」「なかなかむけないな~」など、真剣な表情で皮をむいていました。むけたら塩をかけてパクッと食べると、「甘くておいしい」「焼き芋の味がする」など、さまざまな感想が聞かれました。さつまいもと違い、里芋はヌルヌルした独特の感触があるため、皮をむくという貴重な体験になったのではないでしょうか。~

寄贈に同行してくださったご利用者様からは、「どんな野菜が必要なの?」と担当者の方に直接尋ねる場面も見られ、活動の意義を感じられたように思います。
また、『しいのみこども園』さんからいただいた園児さんの写真を印刷し、ご利用者様にご覧いただくことで、取り組みを共有しました。
「自分たちが作った野菜が地域に繋がっている」と感じられることで、野菜作りが目的や目標になり、それに向けたリハビリの継続にもつながるという好循環を生み出しています。職員も一緒に、その取り組みを支えていきたいと思います。
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