”もみの木”の木の下で・・・

社会医療法人 関愛会 リハビリテーションセンターもみの木(通所リハビリ)のブログ! 大分県は、大分市と豊後大野市から、在宅でのリハビリテーションの現状や、もみの木での日々の活動や成果をお伝えしていきます。

参加

<坂ノ市病院>
●坂ノ市リハビリテーションセンターもみの木 ●坂ノ市病院訪問リハビリテーション事業所 ●坂ノ市メディカルフィットネスジムABIES 
<こうざきクリニック>
●こうざきデイケア・リハビリテーションセンターもみの木 ●こうざきクリニック訪問リハビリテーション事業所
<大東よつば病院>
●大東リハビリテーションセンターもみの木
<三重東クリニック>
●三重東リハビリテーションセンターもみの木

もみの木 活き生きリハ☆チャンネル
https://www.youtube.com/@rehabilitation-mominoki

活き生きチャレンジ(2019年8月)@坂ノ市もみの木

【活き生きチャレンジ(2019年8月)@坂ノ市もみの木】

 坂ノ市もみの木の活き生きチャレンジ(2019年8月)の新規目標立案は1件、目標達成は0件でした。
 目標達成がいなかったため、現在取り組み中のチャレンジ目標をお伝えします。

 脳梗塞発症後、様々な取り組みを実施し克服してきたS様。そこにはとても協力的な支援者(娘様)がいらっしゃいます。一緒に目標を共有し、取り組み、またご自宅での活動状況を写真に撮り、連絡帳に挟むなど、その活動を見える化してくれています。

 以前、担当者会議にて、ケアマネさんから提案もあり、ご自宅での活動や役割として、クイックルワイパーなどを使った簡単な掃除ができることを目標に掲げられました。

 もみの木での個別リハビリでは、立位でのバランス練習やステップ運動、左麻痺側の手の活動・参加を見据えた掃除動作練習を行ってきました。実際にもみの木内のフロアのモップ掛けをしてもらうと、隅々まで丁寧に実施していただけました。そこには麻痺の手の活用、しゃがみ動作、大きなモップをコントロールするための体幹の固定力、立位バランス、前後左右へのステップ動作などの身体機能訓練が含まれています。
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 ご自宅でも取り組んでいただけているようですが、まだ定期的にとはいかない状況のようです。この夏には様々な環境の変化もあったため、目標期間を延長して、涼しくなるこの時期に、今一度声掛け等を行い、ご家族様と共に自宅での活動、そして役割の創出に繋がればと思います。

目標達成は間近っ!

Report by kawano


『活き生きチャレンジ@坂ノ市もみの木』
【2019年度】
4月:新規目標立案:1件、目標達成:2件
5月:新規目標立案:0件、目標達成:2件
6月:新規目標立案:3件、目標達成:0件
7月:新規目標立案:2件、目標達成:1件
8月:新規目標立案:1件、目標達成:0件
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活き生きチャレンジ(2019年6月②)@こうざきもみの木

【活き生きチャレンジ(2019年6月②)@こうざきもみの木】

「メダカ(10種類以上)の増殖に挑戦する」
「花壇とトマト畑を造園して、石灰をまいて耕し、トマトや花を植えて楽しみたい」
との、2つの目標を達成したN様を紹介します。
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 今回、目標を達成されたN様は、以前も、活き生きチャレンジのボードを見て自ら目標をあげ、取り組まれてきました⤴︎
 途中経過は写真に撮り、もみの木のメールにて写真を送付し見せてくれていました。
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 N様は、以前は精神的な落ち込みが見られ、活動性が低下してする事もありましたが、目標を挙げてから現在は、気分の落ち込みなく、活動的な生活を送っています。そして、3ヶ月で見事に、今回の目標を達成されました!!

 これからも、目標を持って頂き、活気ある生活が送れるようサポートしていければと思います(^^)

Report by Sou

活き生きチャレンジ(2019年6月①)@こうざきもみの木

【活き生きチャレンジ(2019年6月①)@こうざきもみの木】

 こうざきもみの木の活き生きチャレンジ(2019年6月)の新規目標立案は2件、目標達成は3件でした。

「お姉様宅まで週に1回歩いて行く事が出来る」と昨年12月に目標を立てたA様です。
 
 ご自宅からお姉様宅までは、片道80m程度ですが、石はゴロゴロで、手すりのない坂道もあり、道路状況は荒れています。お姉様宅には、腰部痛や両下肢痛もあり、更に不整地の為、殆ど行く事が出来ていない状況でした。
 そこで、現地に出向き、お姉様宅までの動作確認や道路状況等の確認を行いました。目標を挙げて直ぐに現地での動作確認を行うと不整地での不安定さだけではなく、息上がり等も見られ休憩を挟む事を提案しました。椅子等の設置や歩行車の使用等も考えましたが、実際の環境では不整地で坂道もあり歩行車の使用や椅子の設置は困難な為、立位で休憩を挟むしかありませんでした。

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 その事を踏まえ、個別リハビリでは、耐久性が向上出来る様に又、不整地でもT字杖を使用し安定して移動が出来る様に屋外での歩行練習等に取り組み始めました。坂道の練習や歩行練習は徐々に回数や距離を延ばしていきました。
 しかし3月中旬より両足部の腫れが見られ、下肢の痛みが強く現れたりと、もみの木を休む事も増えていました。振り出しに戻った事で、期間を延長し取り組む事にしました。その後は運動負荷量を下げた所から再開し、徐々に耐久性がついてきました。
 また、お薬の調整も上手くいったようで下肢の腫れも無くなり、実際の場所での練習等の再開もでき、それが自信となりお姉様宅に行く頻度も増えてきました。
 ご本人様にカレンダーをお渡しし、お姉様宅に行った日をチェックして貰いました。月末に回収した時には、6月の最終週には4回もお姉様宅に行く事が出来ており、目標達成となりました。
 
 身体機能面においても、TUGの測定では令和元年5月には18秒台でしたが、目標達成時には14秒台と、数値の上でも改善が見られていました。
 今回この目標が達成した事で、「遠方にあるお墓に参りたい」と更に意欲的な発言も聞かれています。新たな目標達成の実現に向け、支援していきたいと思います。

Report by Ichimanda

『活き生きチャレンジ@こうざきもみの木』
【2019年度】
4月:新規目標立案:5件、目標達成:2件
5月:新規目標立案:0件、目標達成:3件
6月:新規目標立案:2件、目標達成:3件

活き生きチャレンジ(2019年5月②)@こうざきもみの木

【活き生きチャレンジ(2019年5月②)@こうざきもみの木】


『孫の運動会に行く』
 パーキンソン病と両変形性膝関節症を呈しているK様。3年前からケアプランにあがっていた目標である「孫の運動会に行く」。しかし、実際には外出機会も少なく、活動的ではありませんでした。疾患からくるもので歩行状態は悪化をたどり、送迎時には車椅子を使用する事も多々ありました。

 週3回もみの木を利用されており、土曜日の『人生活き生き道場』に参加し、外出時の動作確認とご本人様の自信へと繋がることを視野に入れ外出プログラム参加の促しを行なってきました。しかし、プログラムに参加するまでには至らず、日々経過していきました。
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何かきっかけを!と考え、昨年の7月に活き生きチャレンジへ目標を掲げることを提案しました。目標を掲げてからは、ご本人様の意気込みも代わり、行動に変化が起き、外出プログラムにも参加するようになりました(^^)

 初めて参加した外出プログラムで、楽しみや歩けたことにで、参加する事への自信にもつながり、心や体にも変化が⤴︎⤴︎⤴︎

目標を掲げて10ヶ月目にあたる月に、お孫様の運動会!
待ちに待った日です(^^)
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10ヶ月間この日のために、リハビリに励み努力してきた成果を発揮する日が迫る中、血圧が安定せずに、リハビリに制限が出た事もたびたびあり、K様も不安になっていた事も…
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当日は運動会の会場で待ち合わせ、観戦の様子を拝見させていただきました。3年越しで、参加出来た喜びを一緒に実感する事ができ、とても感動的な1日となりました。

目標達成おめでとうございます!

Report by Sou

『活き生きチャレンジ@こうざきもみの木』
【2019年度】
4月:新規目標立案:5件、目標達成者:2件
5月:新規目標立案:0件、目標達成者:3件

きよかわもみの木~片麻痺の方の活動と参加~

【きよかわもみの木~片麻痺の方の活動と参加~】

 株式会社QOLサービスからの依頼を受け、片麻痺の方の活動と参加についての記事を書くために、きよかわもみの木へ行ってきました。
 きよかわもみの木からの発信の中で、脳卒中を患い、右片麻痺で手が不自由ながらも、ノコギリを使ったり、電気ドリルを使うご利用者様に着目し、インタビューをさせていただきました。初めてお会いしたにも関わらず、様々な活動を見せていただきました。

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 脳梗塞を発症後、数十年が経っているにも関わらず、もみの木に出会い、右手の活動と参加が高まったようです。実際に右手が使えるようになり、もみの木の棚を作製するに至った経緯や、車の運転時に右手が使えることでどのように楽になったのかなどを教えていただきました。

『もみの木に来て良かった!』

その一言が嬉しいですね。

 障がいを患い数十年…他の事業所に通われていたようですが、『こんなことができるようになるとは思わなかった!』とのことでした。

何のために何をするのか?
何のための身体機能へのアプローチなのか?

 きよかわもみの木は、安心と信頼を裏切らないリハビリテーションを一人一人の個性を尊重しながら実践しています。

Report by Kawano
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