”もみの木”の木の下で・・・

社会医療法人 関愛会 リハビリテーションセンターもみの木(通所リハビリ)のブログ! 大分県は、大分市と豊後大野市から、在宅でのリハビリテーションの現状や、もみの木での日々の活動や成果をお伝えしていきます。

外食

<坂ノ市病院>
●坂ノ市リハビリテーションセンターもみの木 ●坂ノ市病院訪問リハビリテーション事業所 ●坂ノ市メディカルフィットネスジムABIES 
<こうざきクリニック>
●こうざきデイケア・リハビリテーションセンターもみの木 ●こうざきクリニック訪問リハビリテーション事業所
<大東よつば病院>
●大東リハビリテーションセンターもみの木
<三重東クリニック>
●三重東リハビリテーションセンターもみの木

もみの木 活き生きリハ☆チャンネル
https://www.youtube.com/@rehabilitation-mominoki

お弁当を作ってお出かけ♪

「お弁当を作ってお出かけ♪」

 きよかわもみの木です。先週、巻きずしやおいなり、卵焼きを作って、外出して来ました(^^)退院前の生活を取り戻したいと頑張るE様、認知症により家事活動が減少しているK様、S様と頑張ってお弁当を作りました(^-^)
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 自然の中でお弁当を食べました(≧∀≦)
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 食後は、原尻の滝で散歩しました^_^最後にソフトクリームを食べて、満足٩(^‿^)۶
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 外出前のお弁当作りが一番の目標でした。美味しいお弁当が出来て、目標達成(^-^)v

 これからも楽しみながらリハビリを頑張れるようにみんなの輪を大切にして行きたいきよかわもみの木です。皆様も秋を楽しみましょう(^^)

Report by C.Goto


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活き生きチャレンジ(2019年6月)@坂ノ市もみの木

【活き生きチャレンジ(2019年6月@坂ノ市もみの木)】

 坂ノ市もみの木の活き生きチャレンジ(2019年6月)の新規目標立案は3件、目標達成は0件でした。
 そのため、現在取り組み中のチャレンジをお伝えします。


 要介護5のご利用者様。失語があり、意思表示を明確に表出する事は困難ですが、ご利用者様のおかれている背景やご家族様の希望も踏まえ、チャレンジ目標を掲げています。
チャレンジ目標は、『再びジョイフルに外食に行け、孫に鈴を鳴らしてあやすことができる』です。

 様々な理由から胃瘻を造設する事となりましたが、ご家族様は、『食事はできるだけ、口から食べて欲しい。』という想いを汲み、坂ノ市病院に入院した際に、経口摂取に試み、現在は、昼食のみ経口摂取が可能になっています。

 昨年、息子さん夫婦と一緒に、通所リハビリのプログラムの一環として、坂ノ市のジョイフルに外食プログラムとして参加しました。

『意思表示のできない方のその人らしさ』(2018年6月18日配信)
http://blog.livedoor.jp/mominoki_reha/archives/52136890.html

今年も、9月に息子さんたちが集まり、故郷に外出するということで、様々な方々が利用するファミリーレストランで落ち着いて食事が摂取できるかの確認も含めて、言語聴覚士と理学療法士が付き添い、行ってきました。

 摂取状況を確認しながら、食事介助のもと、好きなハンバーグやコーンスープを咽せなく、摂取できました。

次は叔母としての役割です。9月に息子さん夫婦が集まり、故郷に帰郷予定です。是非、お孫さんを何らかの方法であやせるように、アプローチしていきます。

 中重度者、意志疎通困難なご利用者様へのリハビリテーション!ご家族様や本人の過去を踏まえた目標設定から、そのリハビリテーションプログラムが実施されてきます!

Report by Kawano

『活き生きチャレンジ@坂ノ市もみの木』
【2019年度】
4月:新規目標立案:1件、目標達成:2件
5月:新規目標立案:0件、目標達成:2件
6月:新規目標立案:3件、目標達成:0件
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#活き生きチャレンジ #目標達成 #関愛会 #通所リハビリ #大分 #食べる #胃瘻 #外食 #中重度者 #ジョイフル #意志決定 #意志疎通困難

意欲を掻き立てる、その人らしいリハビリテーション!

【意欲を掻き立てる、その人らしいリハビリテーション!】

 

3年前に脳梗塞になり2年前から坂ノ市もみの木のご利用を開始されたH様。
現在、移動は車いすで自走は一部のみ可能で、失語症もあります。その影響もあり、病気になってからは外出の機会が減り、外出の機会の確保も含めもみの木を利用していまいしたが、一時期はもみの木の利用も休みがちとなっていました。言語聴覚士が訪問リハとして介入していた為、ご自宅へ足を運んだ際に、外へ出るきっかけ作りとして、ご自宅の庭にある梅の花を見ることを目標に介入し、達成できたことをきっかけに、再度、もみの木へ通われるようになりました。
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 現在は、ご家族様と外出する機会はありますが、車に乗っているだけで、外へ出ることはありませんでした。少しでも外出の機会を持ってほしいと思い、反応の良かった買い物プログラムへお誘いし、初めてもみの木のサービスの中で外出することができました。その後のアプローチとして、「甘いものが好き」という情報をお聞きし、近場のジョフルにデザートを食べに行くことを提案しました。
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 また今後のことも踏まえ、リハビリテーション会議でご家族様も一緒に同行していただく提案を行い、当日は参加していただきました。実際に社会の場で意思表示などができるのかなどの評価も含めて、言語聴覚士も同行しました。実際に、メニューを見て自分で食べるものを選び、ドリンクバーも飲むものを自分で決めて押すことができました。
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息子様から「3年ぶりの外食」とお聞きしました。チーズケーキを頼み、咽せることなくご自分で食べることもできました。息子様が「おいしい?」と聞くと、「おいしい!!」との返答が聞かれ、お二方が嬉しそうに笑い合っている姿はとても感動的でした。

 

また食事の途中で、現在、産休中で以前担当をしていた言語聴覚士とテレビ電話をし、その喜びを共有しました。今回の外食を通して、「外へ出る自信がつきましたか?」という問いに頷かれていました。PhotoGrid_1541569158727
 

後日、何かを伝えたいという心境の変化があったのか、ご利用日には、長年使っていなかった“コミュニケーションノート”を持参されました。
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 今後もH様の意欲を掻き立て、ご家族様と共に「活動」や「参加」ができることを視野に入れ、アプローチをしていきたいと思います。

Report by Honda


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「食べたい!」を叶える、意欲を掻き立てる外食プログラム!

 坂ノ市もみの木では、施設と通所リハビリの通いだけの目的にないように、中重度のご利用者様方にも社会参加と活動を目的に積極的に外出プログラムを実施しています。
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 坂ノ市病院に入院中に知り合ったMさん。右股関節に障害があり、片足でなんとか立てる状態でした。一時は平行棒内を1往復できるまでに改善しましたが、介護負担も大きくなり、ご自宅で生活することが困難になりました。施設入所となったことや右股関節の痛みが頭から離れず、食欲もなくなり、どんどん痩せていきました。管理栄養士も介入し、栄養補助食品などを提案し、ご本人様が好きなものでカロリー摂取をしていました。
 働かれている頃は、魚が好きで食べていたことから、前回は回転寿司に行きました。そして今回、唯一もみの木での食事摂取量で一番多かった「うどん」に着目し、今回の外出プログラムに繋がりました。
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 メニューを見て、「うどんも食べたいけど、しょうが焼き丼も食べたい」と言われ、セットを注文。股関節を曲げることができないため、食事の際にあまり上半身を前傾することが困難ではありますが、うどんをどんぶりに移し、手にお椀を持って食べるなど工夫をされていました。「昔はよく食べていたけど、あまり食べれなくなったな~」と言われていましたが、おいしかった笑顔を見せてくれました。
 この外出プログラムに参加する前に、ヘアーカットも実施。せっかく社会参加をするなら、カッコ良くあってもらいたいものです。職員のサングラスを手渡し、お店の前でカッコ良く決めポーズ(^_^)v


 もう一人の参加者は、以前は胃瘻であった036さん。特製肉うどんのW(2玉)を注文!自分のフォークと汚してはいけないとティッシュまで持参されていました。このように、社会に参加することで、自分で準備を全てできないにしても、外出するためには何が必要なのか?などを考えることも大事な過程になります。
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 胃瘻の時の姿を知っているからこそ、こうやって「うどん」をすする姿を見ると考え深いものがあります。「あきらめなければ変われる」ということを示してきた036さん。完食とまではいきませんでしたが、1.5玉程食べられました!


 このように、車椅子のご利用者様が外食をするためには、その地域のお店の環境を知ることが必要となります。今回もテーブル席があるのか?空いている時間帯などを考慮し、スムーズに外食を楽しむことができました。

中重度のご利用者様に光を灯す、笑顔溢れるリハビリテーション!

ご利用者様の「~したい」を応援していきます!

Report by Kawano

外出に適応できる移動能力!

こうざきもみの木、社会参加型プログラム『人生活き生き道場』では、ジョイフル佐賀関店でご飯を食べることと、『佐賀関の道の駅』で買い物を行うことを目的に外出しました。

参加人数は13人。
ジョイフルでドリンクバーを注文しましたが、いつもは、ご家族様がジュースを入れて持って来てもらう為、ご自身でジュースを入れに行くことがなかったそうですが、今回初めてご自身で行い、「初めて、ジュース入れるわぁ~」とメロンジュースを選んで飲まれていました。
ジュース入れて運ぶ動作も大事な日常生活動作になります。実際の社会の場面で、セラピスト同行の下、様々な動作の確認を行っています。
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そして、退院後に集中的にリハビリテーションと栄養補給を導入する事で、3ヶ月で結果を出したご利用者様。もみの木を利用していましたが、発病で病院に入院する事となり、以前はT字杖歩行でしたが、歩行車歩行にレベルダウンし、体重も急激に落ちていました。
この3ヶ月間、栄養補給も行いながら集中的にリハビリを続けた結果、体重も増加し、運動機能評価も改善が見られました!
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退院後から、外出時は歩行車を利用していましたが、退院後3ヶ月で、T字杖での歩行が可能となりました。T字杖歩行は安定しており、リフト車の段差昇降も安定して行えていました。


また屋外に出て、社会に参加するだけが『参加』ではありません。このご利用者様は、パンにマーガリンを付けようと、麻痺側の左手で容器を固定し、上手にパンに塗って食べられていました。普段の調理動作から、このような場面でも麻痺側の手の『参加』が促されています。
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帰りがけに寄った道の駅では、干しイモやゆでもち等をそれぞれ好きに買われていました。支払い動作も大事な確認項目になります(^-^)
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