”もみの木”の木の下で・・・

社会医療法人 関愛会 リハビリテーションセンターもみの木(通所リハビリ)のブログ! 大分県は、大分市と豊後大野市から、在宅でのリハビリテーションの現状や、もみの木での日々の活動や成果をお伝えしていきます。

料理

<坂ノ市病院>
●坂ノ市リハビリテーションセンターもみの木 ●坂ノ市病院訪問リハビリテーション事業所 ●坂ノ市メディカルフィットネスジムABIES 
<こうざきクリニック>
●こうざきデイケア・リハビリテーションセンターもみの木 ●こうざきクリニック訪問リハビリテーション事業所
<大東よつば病院>
●大東リハビリテーションセンターもみの木
<三重東クリニック>
●三重東リハビリテーションセンターもみの木

もみの木 活き生きリハ☆チャンネル
https://www.youtube.com/@rehabilitation-mominoki

活き生きチャレンジ(2020年10月)②@坂ノ市もみの木

【活き生きチャレンジ(2020年10月)②@坂ノ市もみの木】

 坂ノ市もみの木活き生きチャレンジ(2020年10月)の2件目の目標達成者をお伝えします。


目標『家での献立をご利用中に考え、旦那様との会話が増やし、役割分担として継続できる。』

 立案のきっかけはリハビリテーション会議でした。A様宅ではご主人様が家事を主にされています。会議の中で、なにか気になっていることはありますか?とご夫婦に尋ねると、旦那様より「毎日の晩ご飯を考えるのが大変だな、あと奥さんとの会話が減っている」と話して頂きました。

 奥様は疾患から、長く話をすると疲れる為、ご自宅での会話はほとんど無く「うん」や「いいよ」等の一言で済んでしまうとのことでした。
 そこで今回の取り組みを通して、A様のご自宅での新たな役割とコミュニケーションが多くなるようにアプローチを行いました。献立を立てるのが大変との事でしたので、毎回のご利用時に献立メニューや食材などを記載する用紙を提供し、献立を坂ノ市もみの木ご利用時に考えて頂き、ご自宅で旦那様と作るという取り組みを開始しました。
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 ご本人様一人で献立を考えるのは大変な為、同じテーブルのご利用者様や職員との会話の中で献立のヒントを見つけたり、管理栄養士に献立メニューの冊子やもみの木の昼食メニューの献立表を提供していただきました。
 取り組みの中で、ご本人様が料理の際にできないことや難しいことの把握ができたこと、料理というご夫婦で共通の話題ができたことで会話のきっかけとして一つに繋がることができ、「会話は増えたね」と笑顔で話をされる様子が見られました。
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 目標は今回で達成となりますが、ご夫婦より「今後も続けていきたい」との声が聞かれていました。
 今後も病気や障害があっても家族としての「役割」を見つけていけるように支援をしていきたいと思います。

Report by Nagano


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調理プログラム(2016年11月)@こうざきもみの木

こうざきもみの木の農園に植えている大根を使って、前回に続き、2回目の団子汁作りを行いました!
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今回は、初参加の方を含めて9人。材料を切る作業、団子を作る作業、食器洗いをする作業をそれぞれ分担して行ってくれました。
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以前は、作業分担に声かけが必要でしたが、最近はご利用者様が自然と作業分担して取り組んでくれています!
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また、団子汁に入れる材料なども、事前にご利用者様同士が自主的に話し合ってくれています(*^^*)

普段は、ご自宅で調理をしていない方も慣れた手つきで材料を切ったり、団子作りを行ってくれました。
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また前回に引き続き、今回も男性の方も参加してくれ、団子を作ってくれました。
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40分程で完成。おいしくいただきました\(^^)/

Report by S.Goto


【後記】
畑で野菜を作るご利用者様や収穫するご利用者様。またその食材を使用して料理プログラムの実施。点が線になるプログラムの実施を事業所として提供できることが重要になります。料理は様々な作業過程があります。どのような食材から調理していく必要があるのか、包丁裁きはどうか?食材を固定する手の参加状況はどうなのか?味覚は?
作る内容もその季節感を感じれるような内容にするなどなど、たくさんの刺激を入力し、また作業を通して発見をする事ができます。
専門職が多く関わりを持てる通所リハビリテーションだからこそ、単に料理を作って楽しかったでは、終わらないプログラムを目指しています(^-^)
(Kawano)

坂ノ市もみの木、料理プログラム開始!

こうざきもみの木で前回、男の調理プログラムにチャレンジし、好評であったため、坂ノ市もみの木でも男性陣に声をかけ、そして車いすのご利用者様にも声をかけ、3名のご利用者様の参加で実施しました。
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まだ畑で出来たものを調理に使うまでには至っていないため、今回はパンケーキ作り!
卵を割るところから始めました。
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坂ノ市もみの木に配置された作業療法士も初の試みでしたが、無事にプログラムを終了することができました。
先々は、他のご利用者様にも提供できるように、管理栄養士にも調理プログラムの提供の仕方について指導をいただき、マニュアルの見直しも行っていっています。できれば地域の住民やお祭りで提供するようなイベントまでご利用者様が参加できれば、例え車椅子生活であっても、社会参加をすることも可能になってくるのではないかと感じています。
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今回、参加した車椅子のご利用者様は、最初は通所リハの利用に消極的な発言も聞かれましたが、たった2ヶ月でこのような姿を見せてくれています。時に冗談をおっしゃったりしてくれ、陽気な一面もあります。調理プログラムでは楽しむだけでなく、ちゃんと機能訓練も作業の中で行えるように配慮をしています。車いすのご利用者様は、背もたれに寄りかかっていることも多いですが、写真のようにちょっとテーブルを前に置くことで、手のリーチ動作や手を伸ばすことによりお腹周りの筋肉を使うことができたりします。写真を見ると背中が車いすの背もたれから離れているのがわかると思います。セラピストはこのような視点でプログラムに関わることが重要になってきます。このような能力が獲得できるからこそ、テーブルの上のものを自分の意志で取ることができたりするようになるわけです。それが自立支援に繋がっていくのです。
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今回は男性のご利用者様の協力もあり、おいしいパンケーキを作ることができました。ありがとうございました。
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料理プログラム(2015.1.9)

今年初めの調理プログラムは、お正月ということもあり雑煮を作っていただきました。新たに参加されたご利用者様も意欲的に参加してくれています。
現在は毎月一回、金曜日にプログラムを行っていますが、男の料理プログラムもあってもいいなではないかという声もスタッフからあがっています。
その対象者を選定し、企画してみるのも面白いと思います。
スタッフから固定概念を作るのではなく、「○○してみませんか?」という声掛けにより、未知の活動が生まれることだってあります!
スタッフの企画力とチャレンジ精神に期待したいと思います(^-^)

破壊なくして創造なし!

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料理プログラム(2014.9.19)

今月の料理プログラムは、もみの木農園でできた、カボチャやジャガイモを使用して、カレーを作りました。
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先々は、ご利用者様に振る舞うようなつながりができればと思います。
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