【2021年度 坂ノ市もみの木大運動会】
10月の代名詞と言えば運動会です。世間では、コロナ禍でイベント事が縮小され、大手を振ってお孫様の応援に行けないご利用者様の事を考え、運動会にちなんだレクリエーションを催し、少しでもその気分を味わって頂こうと「坂ノ市もみの木運動会」を開催しました。一週間で3つのゲームを用意し、出来るだけたくさんのご利用者様に参加して頂けるようにしました。
運動会と言えばまずは「玉入れ競争」です。ソーシャルディスタンスを取りながらご利用者様には紅組・白組に分かれて頂き、それぞれで円を形作って玉を籠に投げ入れてもらいました。籠に玉を入れると分かっていても職員に触発され何故か球拾いをしている職員へボールが飛ぶ姿も・・(笑)皆さん「玉を!早く!」と元気に投げ続け笑いの絶えないレクとなりました。
次は「新聞ちぎりゲーム」です。ご利用者様それぞれに新聞を長く、途中で切れないようにちぎって長さを競ってもらいました。こちらも紅組・白組と分かれ、それぞれ組別に新聞を繋げてどちらが長くちぎれているかを競いました。指先の繊細な技術が必要となり、女性利用者様が中心となっていました。中には1人で全幅の1/3をちぎった方もいたとか(笑)
最後は「2人で協力!挟みまshow」です。こちらは紅組・白組に関係なく、普段仲の良いご利用者様を募って職員の投げた風船を2人で棒で挟んで頂くゲームです。職員の投げ方、風船の行方、お二人の相性全てが重なって初めて全クリアとなるゲームでしたが、惜しくも全クリアとなったペアはいませんでした(泣)
それでも皆さん慣れないながらも二人で息を合わせて力を加減しながら慎重に挟む姿は、ギャラリーの皆さんも揃って「おおぉ~~!」と大盛り上がり!ご本人様達と一緒に喜んで下さってました。
今回、発声練習も兼ねて「選手宣誓」や「万歳三唱」等、言語訓練もレクリエーションの中に取り入れる事でご利用者様には自然な形で楽しく参加して頂けました。
またゲームの締めとして大分七夕祭りで披露されている「チキリンばやし」をテレビでご利用者様に紹介しました。皆さん「初めて見る」「踊りは簡単で覚えやすいな」等、それぞれ感想を言われており、職員と一緒に踊って頂きました。
一週間を通して色々なご利用者様に参加して頂きましたが、一番はお孫様の「本物の運動会」に応援に行き楽しみを共有出来る事だと思います。「楽しかったよ」「いつもと違ったゲームをありがとう」と言って下さるご利用者様もおられましたが、コロナ感染者数も落ち着きを見せている事から、来年こそは青空の下「本物の運動会」が開催され、実際に参加できることを願っています。
Report by Shiiba
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10月の代名詞と言えば運動会です。世間では、コロナ禍でイベント事が縮小され、大手を振ってお孫様の応援に行けないご利用者様の事を考え、運動会にちなんだレクリエーションを催し、少しでもその気分を味わって頂こうと「坂ノ市もみの木運動会」を開催しました。一週間で3つのゲームを用意し、出来るだけたくさんのご利用者様に参加して頂けるようにしました。
運動会と言えばまずは「玉入れ競争」です。ソーシャルディスタンスを取りながらご利用者様には紅組・白組に分かれて頂き、それぞれで円を形作って玉を籠に投げ入れてもらいました。籠に玉を入れると分かっていても職員に触発され何故か球拾いをしている職員へボールが飛ぶ姿も・・(笑)皆さん「玉を!早く!」と元気に投げ続け笑いの絶えないレクとなりました。
次は「新聞ちぎりゲーム」です。ご利用者様それぞれに新聞を長く、途中で切れないようにちぎって長さを競ってもらいました。こちらも紅組・白組と分かれ、それぞれ組別に新聞を繋げてどちらが長くちぎれているかを競いました。指先の繊細な技術が必要となり、女性利用者様が中心となっていました。中には1人で全幅の1/3をちぎった方もいたとか(笑)
最後は「2人で協力!挟みまshow」です。こちらは紅組・白組に関係なく、普段仲の良いご利用者様を募って職員の投げた風船を2人で棒で挟んで頂くゲームです。職員の投げ方、風船の行方、お二人の相性全てが重なって初めて全クリアとなるゲームでしたが、惜しくも全クリアとなったペアはいませんでした(泣)
それでも皆さん慣れないながらも二人で息を合わせて力を加減しながら慎重に挟む姿は、ギャラリーの皆さんも揃って「おおぉ~~!」と大盛り上がり!ご本人様達と一緒に喜んで下さってました。
今回、発声練習も兼ねて「選手宣誓」や「万歳三唱」等、言語訓練もレクリエーションの中に取り入れる事でご利用者様には自然な形で楽しく参加して頂けました。
またゲームの締めとして大分七夕祭りで披露されている「チキリンばやし」をテレビでご利用者様に紹介しました。皆さん「初めて見る」「踊りは簡単で覚えやすいな」等、それぞれ感想を言われており、職員と一緒に踊って頂きました。
一週間を通して色々なご利用者様に参加して頂きましたが、一番はお孫様の「本物の運動会」に応援に行き楽しみを共有出来る事だと思います。「楽しかったよ」「いつもと違ったゲームをありがとう」と言って下さるご利用者様もおられましたが、コロナ感染者数も落ち着きを見せている事から、来年こそは青空の下「本物の運動会」が開催され、実際に参加できることを願っています。
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